観光英語検定(民)資格
■観光英語検定は、旅行業務関連の知識と専門英語の能力を客観的に測定する検定試験です。
■旅行・観光業では、英語による業務が急増しており、英語の一般的能力だけでなく、業界専門用語や独特の言い回しなど、業務遂行上必要な英語力をもったプロの養成が急務になっています。
■観光英語検定は、そうした実践的な英語力の向上を目指す旅行・観光業務専門の観光英語の検定試験です。
■資格取得者の需要も高く、旅行代理店業務やホテル・レストランの就職・転職にも有利です。 | |
受験料 | □3級:3,000円
□2級:4,000円
□1級:10,000円 | 受験手続 | 全国語学ビジネス観光教育協会に受験要項と願書を請求します(電話・ハガキ・メール)。 | 受験資格 | 制限はありません。
※1級と2級、2級と3級は同時受験もできます。 | 申込期間 | □個人:6月上旬〜9月上旬
□学校:一括別途 | 試験地 | 全国主要都市
※1級の1次試験は、仙台、宇都宮、東京、名古屋、大阪、福岡で実施されます。
※1級の2次試験は、東京と大阪のみです。 | 試験日 | □1次:10月下旬
□2次:12月中旬 | 合格発表 | 3、2級と1級の1次試験は12月上旬、1級の2次試験は1月下旬です。 | 難易度 | 大学や専門学校で学習するのが望ましいです。 | 収入・将来性 | □海外旅行ブームは今後も続くので、業界全体の将来性も期待できます。
□旅行関係の就職に絶対的に有利です。 | 試験内容 | 各級とも筆記試験とリスニングがあります。1級の2次試験は英語での面接です。
□3級:主として海外旅行で役立つ観光英語の運用能力
・曜日、時刻、数字、英語の掲示やパンフレット、地名、挨拶など、観光・旅行に必要となる初歩的な英語・専門用語・英語による日常会話
□2級:海外旅行で必要かつ観光・旅行の仕事で役立つ観光英語の運用能力
・予約関連業務、ホテル関連業務、出入国に関する手続き、機内放送などのアナウンス、食事、通貨、交通機関あんど、観光・旅行業に必要となる基本的な英語・専門用語・英語による日常会話
□1級:国際観光事業に従事する際に必要となる実務レベルの観光英語の運用能力
以下の範囲での観光・旅行業に必要な実務英語
・場所:旅行代理店・航空会社などの各種受付、空港、駅、ホテル、レストラン、銀行、保険会社、入国審査、税関、劇場など
・状況:苦情と謝罪、誤解と説明、要求と情報提供、予約や変更・キャンセル、電話対応、ガイド、病気、けがなど
・文書:手紙、申込書、ファクシミリ、チケットなど
・専門知識:航空会社、旅行代理店、ホテルなどで一般的に使用される略語や専門用語
・その他:世界各国の文化や習慣、国際儀礼など | 備 考 | ◆試験の免除
1級の1次試験のみに合格した場合は、次回は希望により1次試験が免除になります。 | | | 問合せ先 | 〒101-0061 東京都千代田区三崎町2-8-10 ケーブルビル2階
観光英検センター
03-5275-7741 | ホームページ | 観光英検センター |
受験料 | □4級:2,000円
□3級:4,600円
□2級:6,400円
□1級:15,000円 | 受験手続 | 願書と受験要項は、日本工業英語協会に請求します。 | 受験資格 | 制限はありません。 | 申込期間 | 試験日の約3か月前から1か月前まで | 試験地 | 全国56会場
※1級1次は、東京、名古屋、大阪、福岡のみです。 | 試験日 | □第1回:5月の日曜日(2、3、4級)
□第2回:11月の日曜日(1級1次、2級、3級、4級)、12月の日曜日(1級2次)
□第3回:1月最終土曜日(3級、4級準会場のみ) | 合格発表 | 試験実施の日から約1か月後です。 | 難易度 | 全体では約50%の合格率ですが、1級は10%台なのでかなりの難関です。 | 収入・将来性 | 工業英語の需要は今後もますます増加していくので、就職時などはかなり有利です。 | 試験内容 | □4級:筆記のみで、全問マークシート方式です。
・英文和訳(短文)
・適語補充
・単語問題
□3級:筆記試験のみで、およそ半分がマークシート方式です。
・英文和訳
・和文英訳(短文)
・適語補充
・単語問題
□2級:筆記試験のみの全問記述式です。
・英文和訳
・和文英訳
・修辞
□1級:1次は筆記で、2次はリスニングの面接です。
・英文和訳
・和文英訳
・修辞 | 問合せ先 | 〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-22
(社)日本工業英語協会
03-3434-2350 | ホームページ | (社)日本工業英語協会 |
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