情報処理活用能力検定(J検)


情報処理活用能力検定(J検)

 
■情報処理活用能力検定(J検)は、情報の活用、技術向上のために、(財)専修学校教育振興会が、平成6年に現在の文部科学省の認定を受けた検定試験です。
平成9年に制度の一部改正が行なわれて現在にいたっています。
受験料 □3級:3,500円
□準2級:3,800円
□2級:4,000円
□1級:6,000円
受験資格 制限はありません。
申込期間 6月試験(3・準2・2級):4月上旬〜5月上旬
12月試験(3・準2・2・1級):9月上旬〜10月中旬
試験地

原則として全国の指定された学校等の公的機関

試験日 6月第3日曜日、12月第2日曜日
合格発表 試験日より約1か月後
試験内容 □3級:情報リテラシー
□準2級:情報リテラシー応用、コミュニケーション
□2級:コンピュータシステム、アプリケーションシステム
□1級:ソフトウェア開発、システム構築
備 考 3級はテキストによる学習でよいですが、1・2級はEUCをふまえ、情報処理技術全般に関する知識が必要になります。
問合せ先

〒102-0073
東京都千代田区九段北4-2-9
(財)専修学校教育振興会 検定試験センタ−
TEL.03-5275-6336
FAX.03-5275-6969

ホームページ(財)専修学校教育振興会 検定試験センタ−

 

▼ 関連資格
ディジタル技術検定
受験料 □5級:1,500円
□4級:2,500円
□3級:3,500円
□2級:4,500円
□1級:5,500円
※二つの部門を併せて受験する場合は、両方の検定料を合計した金額となります。
受験資格 制限はありません。
試験地

協会ホームページにてご確認ください。

試験日 6月と11月の第4日曜日(年2回)
試験内容 □5級
コンピュータのしくみ、ソフトウェアのはたらき及び日常生活の中でのコンピュータ応用例についての初歩的な知識がある。
○コンピュータのしくみが分かる。
・処理装置、記憶装置及び入出力装置のはたらき及び使い方の初歩的な知識がある
・2進数など、情報及びデータのディジタル表現についての初歩的な知識がある
○ソフトウェアのはたらきが分かる。
・情報を処理する手順がわかる
・ソフトウェアの種類及び機能の初歩的な知識がある〈日本語ワードプロセッサ、データベース、表計算、図形及び通信処理など〉
○日常生活の中でのコンピュータ応用例が分かる。
・身近なコンピュータ装置の簡単な操作ができる
・日常生活の中でコンピュータが果たしている役割についての初歩的な知識がある
□4級
初歩的なディジタル技術及び情報処理の知識を持ち、簡単な計算機応用機器及び制御用機器の動作を理解し、これを操作することができる。
○中学校程度の理科及び技術の知識がある。
○ディジタルとアナログとの区別ができ、特徴をつかんでいる。
○2進整数の計算ができる。
○基本的な論理が分かり、簡単なディジタル論理素子の動作が分かる。
○簡単な電気・物理変換の原理が分かる。
○計算機の必要性及び簡単な機能が分かる。
○プログラミングの必要性及び簡単なソフトウェア用語が分かる。
○日常生活に用いられる計算機応用機器の操作ができる。
□3級
基礎的な論理設計及び情報処理の知識を持ち、情報処理装置及び制御装置の基本原理並びに簡単な応用技術の原理を理解し、これを利用することができる。
○電子部品及び電気回路の基礎知識がある。
○アナログ・ディジタル変換の概念がある。
○2進数、10進数及び16進数による演算、相互変換ができる。
○論理関数の基本原理が分かり、論理回路が構成できる。
○簡単な計測、制御機器及び素子に関する知識がある。
○原理的な計算機の構成及び制御の考え方が分かる。
○計算機システムを構成する各種機器の機能概要及び用途を知っている。
○各種ソフトウェアの名称、用途及び特徴を知っている。
○日常生活にコンピュータが利用できる。
□2級
【情報部門】
やや高級な情報処理理論及び情報通信理論を理解し、各種情報処理装置の動作原理及び利用技術を知り、設計、運用、応用などの実務ができる。
○情報処理理論及び情報通信理論の知識がある。
○ファイル設計及びデータ構造に関する基本知識がある。
○計算機本体装置に関する知識がある。
○計算機周辺機器に関する知識がある。
○計測及び制御に関するソフトウェアの知識がある。
○各種の数値解析手法の原理を知っている。
○高級言語によるプログラミングの設計、試験及び運用ができる。
○システム構成に関するソフト的知識がある。
【制御部門】
やや高級な論理設計理論及び自動制御理論を理解し、計算機、計算機応用装置の動作原理及び利用技術を知り、設計、試験、運用などの実務ができる。
○電子素子及び電子回路の知識がある。
○アナログ・ディジタル変換に通じている。
○論理設計の知識があり、論理回路が組める。
○自動制御理論を理解し、計測及び制御機器に関する知識がある。
○計算機本体に関する知識がある。
○補助記憶装置及び入出力装置に関する知識がある。
○システムをはたらかせるソフトウェアの知識がある。
○ディジタル応用機器について、概要を知っている。
□1級
【情報部門】
情報処理理論、情報通信理論及びプログラミング方法論をよく理解し、情報処理システムの構成法、試験、運用法及びプログラム開発をよく修得しているとともに、実務の指導ができる。
○情報処理システムに必要な情報処理理論及び情報通信理論に通じている。
○計算機及び計算機関連機器の構造を理解している。
○マンマシンインターフェースに関する知識があり、プログラムが組める。
○各種システムプログラム及び応用パッケージに精通し、適用領域に関する見識を備えている。
○ソフトウェア生産管理及びシステム構成の方法論に通じている。
○業務に適したネットワークの設計及び選定ができる。
○情報処理システムの導入及び運用に対して適切な助言ができる。
【制御部門】
論理設計理論、自動制御理論、情報処理理論及び情報通信理論をよく理解し、制御システムの動作、設計、試験及び運用法をよく修得しているとともに、実務の指導ができる。
○回路理論及びアナログ電子回路を理解し、必要な設計ができる。
○論理設計理論及び自動制御理論を理解している。
○通信システムを理解している。
○計測及び制御機器に精通している。
○計算機及び計算機関連の機器に精通している。
○ハードウェア対応のプログラムが組める。
○制御システムの設計及び運用ができる。
○計算機応用機器の概要を知っている。
問合せ先

〒169-0075 東京都新宿区高田馬場4−2−38 日通教ビル1F
(財)実務技能検定協会 ディジタル技術検定部
TEL:03-3361-1541

ホームページ(財)実務技能検定協会 ディジタル技術検定部

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