財務管理士(民)資格
■財務管理士は、企業会計のエキスパートで、財務管理全般にわたって専門的な知識と技術を持つ者を対象にした認定資格です。
■財務管理士の主な仕事は、財務諸表の分析、資金調達・運用、利益計画、予算管理、採算計算、意思決定などの財務管理(ファイナンシャルマネジメント)です。
■資格審査を受けるには、企業・団体等の経営者・管理者・専門職として相当の経験を有する者、経営管理に関する研究者・コンサルタントとして相当の経験を有する者等、経営管理の経験が必要です。
■これらの者が、経歴審査・論文審査・面接審査に合格すると登録できます。
■未経験の者でも日本経営管理協会が実施する4か月の通信教育講座を受講して修了すれば登録できます。 | |
受験料 | 22,050円
※審査料:25,000円(入会後、入会金10,000円)
※登録料:75,000円(年度会費42,000円が必要) | 受験資格 | 日本経営管理協会会員で25歳以上の者です。
※25歳未満の者は、財務管理士補となります。 | 試験日 | 8月上旬 | 試験内容 | □経歴審査
□論文審査
□面接審査
資格取得に必要な通信教育講座があり、受講が必要です。 | 備 考 | 教材は原則として毎月1冊ずつ配本されます。 | | | 問合せ先 | 〒102-0073 東京都千代田区九段北4-1-5市ヶ谷法曹ビル605
日本経営管理協会
03-3261-1145 | ホームページ | 日本経営管理協会 |
受験料 | 1科目1,000円 | 受験手続 | 受験願書は、各試験場校で入手できます。受験申込は願書・受験料を各試験場校に提出します。 | 受験資格 | 制限はありません。 | 申込期間 | 例年11月10日〜20日まで | 試験地 | 各都道府県の本部校が指定する会場です。 | 試験日 | 2月の第1日曜日 | 合格発表 | □試験終了後、1か月以内に発表されます。
□合格者には合格科目が記載された合格証書が授与されます。 | 難易度 | 授業で習う程度の商業経済を理解していればさほど難しくはありません。 | 収入・将来性 | 高校生を対象にした検定試験ではあるが、全商主催なので信頼性は高いです。
経理関係の仕事につきたい人には簿記などの資格と理論的な裏づけがあればさらに有利になります。 | 試験内容 | 現在の出題は次の5科目です。
□マーケティング
マーケティング計画と市場調査、販売構造などの知識
□商品と流通
商品の特性・流通のしくみについての知識
□国際ビジネス
今日の企業活動や経済活動についての知識
□商業法規
契約など、経済活動における必要な法律知識
□ビジネス基礎
ビジネスに関する基礎的な知識 | 合格基準 | 各科目とも100点満点で70点以上の得点で合格です。
何級を取得したかは合格科目で決定されます。
□3級(40分)
・ビジネス基礎に合格
□2級(60分)
・マーケティング ・商品と流通 ・国際ビジネス ・商業法規
上記のうち1科目に合格
□1級(60分)
・マーケティング ・商品と流通 ・国際ビジネス ・商業法規
上記のうち2科目に合格
※2級の合格者が1級を受験する場合、本人の申請で合格した2科目のうち1科目を1級にあてることができる。ただし、2級合格後、2年間のみ有効。 | 備 考 | 一人で2科目以上受験する場合は、それぞれについて受験票と受験料を提出します。 | 問合せ先 | 〒160-0015 東京都新宿区大京町26
(財)全国商業高等学校協会
03-3357-7911 | ホームページ | (財)全国商業高等学校協会 |
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