中小企業組合士(民)資格
■中小企業組合士は、中小企業組合に従事する役職員の資質向上を図るために設けられた資格です。
■中小企業組合士は、組合の活性化、中小企業の発展、役職員の資質向上をなどを目的として、昭和49年から中小企業庁の後援を得て実施されているものです。
■中小企業組合は、中小企業の経営強化のための役割を持っていますが、その組合の役職者などを対象に組合の職務や指導に必要な知識を検定するものです。
■中小企業組合検定試験の合格者は、中小企業組合、またはそれに準ずる期間で3年以上の実務経験を積めば、申請により組合士の商業が与えられます。 | |
受験料 | 5,000円(一部科目免除者は3,000円) | 受験資格 | 中小企業組合の業務に従事している者、または従事しようとしている者なら誰でも受検できます。 | 申込期間 | 9月上旬〜10月中旬 | 試験地 | 全国主要都市 | 試験日 | 12月第1日曜日 | 合格発表 | 翌年3月上旬 | 収入・将来性 | 組合士は、中小企業組合検定の合格者と全国の中小企業組合で活動しています。組合士の有効期間は5年。その後の更新もできます。 | 試験内容 | □試験は筆記試験
□試験科目は組合制度・組合運営・組合会計の3科目
□1部科目合格者は申請により3年間該当科目を免除できる
【試験科目】
□組合制度
・中小企業組織論:中小企業論、中小企業組合論、組合制度史
・中小企業基本法
・中小企業等協同組合法:事業協同組合、事業協同小組合、企業組合、火災共済協同組合、信用協同組合、中小企業団体中央会
・中小企業団体の組織に関する法律:商工組合、協業組合
・商店街振興組合法:商店街振興組合
□組合運営
・組合運営通論
・共同事業運営論:経済事業、非経済事業、協業事業
・中小企業関係諸施策
・労務管理・労働法通論
□組合会計
・簿記:簿記一巡の手続
・会計:中小企業等協同組合会計基準
・税務:組合関係税制 | 備 考 | 組合制度、組合運営、組合会計の各科目ごとにテキストや問題集が発刊されています。 | | | 問合せ先 | 〒104-0033 東京都中央区新川1-26-19全中・全味ビル
全国中小企業団体中央会
03-3523-4907(代) | ホームページ | 全国中小企業団体中央会 |
受験料 | 50,000円 | 受験資格 | 次のいずれかの者です。
□創造経営大学校の課程修了者
□32歳以上で、大学卒業程度の学識を有し、審査特別委員会の推薦を受けた者 | 備 考 | 試験は論文、実務歴、面接 | 問合せ先 | 〒113-0033 東京都文京区本郷2-10-9富士ビル5階
日本創造経営協会
03-3816-1451 | ホームページ | 日本創造経営協会 |
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