裁判所事務官T・U・V種(国)資格 ビジネス資格伝


裁判所事務官T・U・V種(国)資格

 
■裁判所事務官は、裁判所で裁判事務や一般事務を担当する専門家です。
■裁判所事務官は、裁判所書記官のもとで、裁判事務に従事したり、事務局で総務・人事・会計等の一般事務を行います。
■採用試験に合格すると各裁判所に配属されます。
受験料無料
受験手続□所定の申込用紙に必要事項を記入します。
□写真を1枚はり、受験希望地の地方裁判所に簡易書留郵便または配達記録郵便で提出します。
受験資格□T種:試験を受験する年度の4月1日現在で21歳以上30歳未満の者
□U種:試験を受験する年度の4月1日現在で21歳以上30歳未満の者
□V種:試験を受験する年度の4月1日現在で17歳以上21歳未満の者
申込期間□T種:4月上旬〜中旬
□U種:4月上旬〜中旬
□V種:7月中旬〜下旬
試験地□T種:全国25か所の主要都市
□U種:全国25か所の主要都市
□V種:都道府県の所在地、ただし、北海道は札幌、函館、旭川、釧路
試験日□T種
◆一次試験:5月中旬
◆二次試験(T種の民法・刑法・訴訟法):6月中旬
◆二次試験(口述試験):6月中旬〜下旬
◆三次試験:7月下旬
□U種
◆一次試験:5月中旬
◆二次試験(T種の民法・刑法・訴訟法):6月中旬
◆二次試験(口述試験):6月中旬〜7月上旬
□V種
◆一次試験:9月中旬
◆二次試験:10月中旬〜下旬
合格発表□T種:一次試験は6月上旬、最終合格は8月上旬
□U種:一次試験は6月上旬、最終合格は8月中旬
□V種:一次試験は10月上旬、最終合格は11月中旬
難易度将来性も抜群ですが、合格率は1%程度とかなりの難関です。
収入・将来性□東京都特別区内に勤務の場合、初任給は20万円程度。
□通勤、住居、期末・勤勉、扶養等の諸手当もあります。
□能力に応じて、将来は裁判所の幹部職員にも昇進できます。
試験内容□T種
◆一次試験
・教養試験:択一式
一般的知識および能力について
・専門試験:択一式
専門的知識および能力について
◆二次試験
・教養試験:論文式
課題に対する識見、判断力および理解力について
・専門試験:論文式
専門的知識および理論の応用能力について
・口述試験
人柄等についての個別面接
◆三次試験
・口述試験
人柄等についての集団討論および個別面接
□U種
◆一次試験
・教養試験:択一式
一般的知識および能力について
・専門試験:択一式
専門的知識および能力について
◆二次試験
・教養試験:論文式
課題に対する識見、判断力および理解力について
・専門試験:論文式
専門的知識および理論の応用能力について
・口述試験
人柄等についての個別面接
□V種
◆一次試験
・教養試験、適正試験:択一式
一般的知識および能力について
・作文試験
文章による表現力、課題に対する理解力等について
◆二次試験
・口述試験
人柄等についての個別面接
備 考事務官T種試験の特例希望者は、T種試験に不合格になった場合に、事務官U種試験の受験者としての取り扱いを受けることができます。
問合せ先

〒102-8651 東京都千代田区隼町4-2
最高裁判所事務総局人事局任用課試験第二係
03-3264-8111(内線3322)

ホームページ裁判所

 

▼ 関連資格
人権擁護委員(国)資格
受験資格委嘱資格
次のいずれかにあてはまらない者です。
□禁固以上の刑に処せられその執行が終わらない者、または、執行を受けることがなくなるまでの者
□人権の侵犯にあたる犯罪行為があった者、等
備 考□人権擁護委員は、国民の基本的人権が侵犯されることのないよう監視し、もしこれが侵犯された場合には、その救済のため速やかに適切な処置をとるとともに、常に人権尊重思想の普及高揚に努めることをその使命とし、人格識見高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護について理解のある者でなくてはなりません。
□人権擁護委員に中から、子供の人権専門委員・人権調整専門委員が指名されます。
問合せ先

最寄りの地方法務局およびその支局

ホームページ法務省

[↑このページのTOPへ]

▼法律・法務
司法書士(国)
行政書士(国)
弁護士(司法試験)(国)
弁理士(国)
通関士(国)
刑務官(国)
法務教官(国)
特許管理士(民)
人権擁護委員(国)
裁判所事務官T・U・V種(国)
家庭裁判所調査官補T種(国)
保護司(国)
ビジネス実務法務検定(公)


 相互リンク募集中:資格取得・資格試験・国家資格・国家試験のビジネス資格伝では相互リンクを募集しています。

Copyright (C)ビジネス資格伝 All Rights Reserved.