臨床検査技師（国）資格
■臨床検査技師は、医師の指導のもと、ＣＴ、超音波などの検査方法で、基礎代謝検査、脳波検査、心電図検査、血清学的検査、微生物学的検査などの生理学的検査を行い、診断のために必要なデータを提供する専門家です。
■日本臨床検査技師会の会員の約6割が女性です。 | |
| 受験料 | 11,300円 | | 受験手続 | 受験願書に必要書類を添えて、受験地管轄の地方厚生（支）局に提出します。 | | 受験資格 | ①大学入学資格がある者で、文部科学大臣指定の学校または厚生労働大臣指定の臨床検査技師養成所において、3年以上必要な知識および技能を修得した者（受験年度3月31日までに修業または卒業見込の者を含みます）。
②大学で医学または歯学のせいきの課程を修めて卒業した者（受験年度3月31日までに卒業見込の者を含みます）。
③国内または海外で医師免許、歯科免許を得た者。
④次のいずれかに該当する者で、大学、文部科学大臣指定の学校、厚生労働大臣指定の養成所で、医用工学概論臨床検査総論、臨床生理学、臨床化学および放射性同位元素検査技術学の各科目を修めた者。
・大学で獣医学、薬学、保健衛生学の正規の課程を修めて卒業（見込）した者。
・獣医師または薬剤師。
・大学で医学概論、解剖学、生理学、病理学、生化学、微生物学、医動物学、情報科学概論、検査機器総論、医用工学概論、臨床血液学、臨床免疫学の各科目を修めて卒業（見込）した者。
・外国の医学校、歯科医学校、獣医学校、薬学校を卒業し、外国で獣医師免許、薬剤師免許を得た者
⑤外国の臨床検査に関する学校や養成施設を卒業し、または外国で臨床検査技師免許に相当する免許を取得した者で、厚生労働大臣が①に掲げる者と同等以上の知識・技能を有すると認めた者 | | 申込期間 | 1月上旬～1月中旬 | | 試験地 | 北海道、宮城、東京、愛知、大阪、広島、香川、福岡、沖縄 | | 試験日 | 3月上旬 | | 合格発表 | 4月上旬 | | 収入・将来性 | 医学の進歩とともに重要性も増していますが、以前に比べて求人状況は供給過剰気味です。 | | 試験内容 | 医用工学概論、公衆衛生学、臨床病理学総論、臨床検査総論、病理組織細胞学、臨床生理学、臨床化学、臨床血液学、臨床微生物学、臨床免疫学 | | 備 考 | 日本臨床検査技師会の会員は約6割が女性です。 | | | | 問合せ先 | 〒100-8916 東京都千代田区霞が関1-2-2
厚生労働省医政局医事課試験免許室
03-5253-1111（代） | | ホームページ | 厚生労働省 |
| 受験料 | 6,500円 | | 受験手続 | 所定の申込書に、実務経験か審査委員会が認める教育訓練ガイドラインを履修したことを認める証明書を添付して、受験料を添えて、財団本部か支部へ持参・郵送します。 | | 受験資格 | □2級
・教育機関等が行なう教育訓練の後、審査委員会が審査規定により認める「2級試験受験資格に関する教育訓練ガイドライン」を履修した者
・医療機関等において医療事務職として6か月以上の実務経験を有する者
□1級
・2級の技能審査に合格した者で、医療機関等で医療事務職として実務経験を1年6か月以上有する者
・教育機関等が行なう教育訓練のうち、審査委員会が規定により認める「1級試験受験資格に関する教育訓練ガイドライン」を履修した者
・医療機関等において医療事務職として3年以上の実務経験を有する者 | | 申込期間 | 試験日の2か月前から試験日の2週間前までです。 | | 試験地 | 各都道府県内の公共施設等です。 | | 試験日 | 2級：年8回（4月、6月、7月、8月、9月、10月、12月、2月） | | 試験内容 | □医科と歯科があります。
□1級、2級とも実技Ⅰ：筆記（記述式）50分、学科：筆記（択一式）60分、実技Ⅱ：明細書作成・点検70分です。
□1級
◆実技Ⅰ：接遇・院内コミュニケーション
◆学科：医療事務専門知識
◆実技Ⅱ：診療報酬請求事務
□2級
◆実技Ⅰ：患者接遇
◆学科：医療事務一般知識
◆実技Ⅱ：診療報酬請求事務 | | 合格基準 | 実技と学科の各得点率が70％以上で合格です。 | | 問合せ先 | 〒101-0064 東京都千代田区猿楽町2-2-10
（財）日本医療教育財団
03-3294-6624 | | ホームページ | （財）日本医療教育財団 |
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