診療放射線技師(国)資格
■診療放射線技師は、現代医療には欠かすことのできない、放射線技術の専門化です。
■診療放射線技師は、主に、レントゲン撮影や放射線治療を行ないます。
■診療放射線技師として病院等に勤務した場合、主となる仕事はX線撮影で、歯や骨、その周囲の組織を撮影・探査します。
■診療放射線技師は、そのほか、内臓の形や機能を検査するラジオアイソトーブ診断、放射線治療なども行ないます。 | |
受験料 | 11,400円 | 資格取得方法 | 診療放射線技師試験に合格し、厚生労働大臣の免許を受ける必要があります。また、指定養成施設での修練も必要です。
※精神障害者、ろうあ者、視聴覚障害者は免許を受けられません。 | 受験手続 | 受験願書に必要書類を添えて、受験地管轄の地方厚生(支)局に提出します。 | 受験資格 | @大学入学資格のある者で、文部科学大臣指定の学校または厚生労働大臣指定の診療放射線技師養成所において、3年以上診療放射線技師として必要な知識および技能を修得した者(受験年の3月31日までに修業または卒業見込の者を含みます)。
A外国の診療放射線技術に関する学校や養成所を卒業し、または外国で診療放射線技師免許い相当する免許を取得した者で、厚生労働大臣が@に掲げる者と同等以上の知識・技能を有すると認定した者。
B昭和58年改正法の際、現に診療エックス線技師または診療エックス線技師試験を受けることができた者で、旧文部大臣指定の学校または旧厚生労働大臣指定の診療放射線技師養成所において、1年以上診療放射線技師として必要な知識および技能を修得した者。 | 申込期間 | 1月上旬〜1月中旬 | 試験地 | 北海道、宮城、東京、愛知、大阪、広島、香川、福岡 | 試験日 | 3月上旬 | 合格発表 | 4月上旬 | 収入・将来性 | 高度な技術と知識が要求されるので、技術者は優遇されます。 | 試験内容 | 基礎医学大要、放射線生物学(放射線衛生学を含みます)、放射線物理学、放射化学、医用工学、診療画像機器学、画像工学、医用画像情報学、放射線計測学、核医学検査技術学、放射線治療技術学および放射線安全管理学 | | | 問合せ先 | 〒100-8916 東京都千代田区霞が関1-2-2
厚生労働省医政局医事課試験免許室
03-5253-1111(代) | ホームページ | 厚生労働省 日本放射線技師会 |
受験料 | 30,900円 | 受験手続 | 受験願書に必要書類を添えて、(財)医療機器センターに提出します。 | 受験資格 | @高校を卒業後、文部科学大臣が指定した学校または厚生労働大臣が指定した臨床工学技士養成所において、3年以上臨床工学技士として必要な知識および技術を習得した者
A大学や高等専門学校などで2年以上(高等専門学校の場合5年以上)、厚生労働大臣指定の科目を修め、指定の臨床工学技士養成所で1年以上臨床工学技士として必要な知識および技能を修得した者。
B大学なので1年以上(高等専門学校の場合4年以上)、厚生労働大臣指定の科目を修め、文部科学大臣指定の学校、厚生労働大臣指定の臨床工学技士養成所で、2年以上臨床工学技士として必要な知識と技能を修得した者。
C大学で厚生労働大臣指定の科目を修め、卒業した者。
D外国の生命維持管理装置の操作・保守点検に関する学校や臨床工学技士免許に相当する免許を取得した者で、厚生労働大臣が@ABまたはCに掲げる者と同等以上の知識および技能を有すると認めた者。 | 申込期間 | 1月上旬〜1月下旬 | 試験地 | 北海道、東京、大阪、福岡 | 試験日 | 3月上旬 | 合格発表 | 3月下旬 | 収入・将来性 | □医療の重要な一翼を担う技術者として将来的にも有望な資格です。
□高度な医学・工学的な知識が必要なので、技術者は優遇されます。 | 試験内容 | □医学概論:公衆衛生学、人の構造・機能、病理学概論・関係法規を含みます
□臨床医学総論:臨床生理学、臨床生化学、臨床免疫学、臨床薬理学を含みます
□医用電気電子工学:情報処理工学を含む
□医用機械工学
□生体物性材料工学
□生体機能代行装置学
□医用治療機器学
□生体計測装置学
□医用機器安全管理学 | 問合せ先 | 〒113-0033 東京都文京区本郷3-42-6 NKDビル7階
(財)医療機器センター試験事業部
03-3813-8531(直) | ホームページ | (財)医療機器センター試験事業部 |
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