受験料 |
□3種:4,650円です。
□1種・2種:9,700円です。 |
受験手続 |
(財)電気技術者試験センターにお問合せください。 |
受験資格 |
制限はありません。 |
申込期間 |
□郵便:5月中旬〜6月上旬です。
□インターネット:5月中旬〜6月中旬です。 |
試験地 |
□札幌、仙台、東京、大阪、広島、高松、福岡、宜野湾(二次は那覇)です。
□3種のみ:新潟、埼玉、愛知、野々市、熊本です。
□1種・2種のみ:名古屋、金沢です。 |
試験日 |
□3種:8月下旬です。
□1種・2種:一次は8月下旬、二次は11月下旬です。 |
合格発表 |
□3種:10月上旬、インターネットで公示予定です。
□1種・2種:一次は9月下旬、二次は1月中旬です。 |
難易度 |
□第3種:高校の電気化卒業程度です。
□第2種:短期大学または高等専門学校電気工学科卒業程度です。
□第1種:大学の電気工学科卒業程度です。 |
試験内容 |
□出題形式はマークシート形式です。
第1次筆記試験
◇電気理論、電子理論、電気・電子計測に関するもの
◇発電所・変電所の設計・運転、送電線路・配電線路(屋内配線を含む)の設計・運用・電気材料に関するもの
◇電気機器、パワーエレクトロニクス、電動機応用、照明、電熱、電気化学、電気加工、自動制御、メカトロニクス、電力システムに関する情報伝送・処理に関するもの
◇電気法規(保安に関するものに限る)・電気施設管理に関するもの
2次筆記試験
◇発電所・変電所の設計・運転、送電路線・配電路線(屋内配線を含む)の設計・運用・電気施設管理に関するもの
◇電気機器、パワーエレクトロニクス、自動制御・メカトロニクスに関するもの
※第3種は2次は行いません。
※1次では科目別合格の制度が導入され、科目合格者は、その試験が行われた年の初めから3年以内に試験を受験する場合は、その科目の試験は免除されます。
※1次に合格すると、合格した年の初めから2年以内に同種の国家試験を受験する場合は、1次が免除されます。 |
備 考 |
□三種免許を取っておきさえすれば、あとは経験次第で第二種、第一種の資格が取れます。
□いきなり二種や一種に受験することもできますが、やはりそれは相当な難関です。
□まず三種を取得しておけば、電圧1万ボルト以上の電気設備で5年以上の経験を積むだけで試験は完全免除、就労証明の提出だけで二種資格を認定する制度もあります。
□同様に、二種取得後5万ボルト以上の電気設備で5年以上の経験を積めば、一種の資格が認定されます。
□このように、経験だけによって無試験で上級資格の取れる国家資格は他にあまり例がないので、電験は大変有利な資格と言えます。
電気主任技術者資格の区分
□扱える電圧の大きさによって第1種、第2種、第3種に分かれています。
□第1種:すべての事業用電気工作物
□第2種:構内の電圧17万V未満、構外の電圧10万V未満の事業用電気工作物
□第3種:構内の電圧5万V未満、構外の電圧2万5000V未満の事業用電気工作物の保安監督ができる。
電気主任技術者の資格の取得方法
次の2つのどちらかに該当することが必要です。
□経済産業大臣が認定した認定校で、所定の単位を修得し、所定の実務経験があり場合
□国家試験に合格した場合 |
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問合せ先 |
経済産業省原子力安全・保安院電力安全課
〒100-8931 東京都千代田区霞が関1-3-1
03-3501-1511(代)
(財)電気技術者試験センター
〒100-8401 東京都千代田区有楽町1-7-1有楽町電気ビル北館3階
03-3213-5994 |
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