福祉用具専門相談員(公)資格
■福祉用具専門相談員は、福祉用具の機能や適切な選び方、使用方法等を利用者に的確に助言する専門家です。
■介護保険制度では、福祉用具貸与事業者には最低2人以上の福祉用具専門員を配置しなければならないことになっています。
■講習を受けることで資格を取得することができます。 | |
受験料 | 受講する講習会の実施機関によって異なります。 | 受験資格 | 制限はありません。 | 試験日 | 試験はなく、厚生労働省が指定する専門相談員指定講習会を修了するだけです。 | 収入・将来性 | 福祉用具(介護用具)に関する業務に携わっている人は、ぜひ取得しておきたい資格です。 | 試験内容 | □老人保健福祉に関する基礎知識(2時間)
□介護と福祉用具に関する知識(20時間)
□関連領域に関する基礎知識(10時間)
□福祉用具の活用に関する実習(8時間) | 備 考 | 介護福祉士、義肢装具士、保健師、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、社会福祉士、訪問介護員養成研修1・2級課程等修了者は、すでに福祉用具専門相談員とみなされます。 | | | 問合せ先 | 各地方の厚生局 | ホームページ | 厚生労働省 |
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関連資格 | | 介護支援専門員(ケアマネージャー)(公)資格 |
受験料 | 都道府県により異なります。 | 受験資格 | 5年以上の実務経験を有する次の者
□医師□歯科医師□薬剤師□保健師□助産師□看護師□准看護師□理学療法士□作業療法士□社会福祉士□介護福祉士□あん摩マッサージ指圧師□はり師□きゅう師□栄養士□管理栄養士□義肢装具士□言語聴覚士□歯科衛生士□視能訓練士□柔道整復士□精神保健福祉士□別に定める相談援助業務に従事するもの□別に定める介護等の義務に従事する者 | 申込期間 | 都道府県により異なります。 | 試験地 | 都道府県により異なります。 | 試験日 | 10月下旬です。 | 合格発表 | 12月頃です。 | 難易度 | 過去の合格率は約30%です。 | 収入・将来性 | □各方面から大きな注目を集めているニーズの高い資格ですから、取得すれば、やりがい、評価がまったく違います。職場での評価も高まり、自信にもなる。キャリアアップにつながる資格です。
□現在、ケアを必要としている人は300万人。介護保険制度を利用するためのケアマネジャーはまだまだ不足している状態にあります。しかも、新たに介護分野に参入する業者も多く、ケアマネジャーは引く手あまたです。
□就転職、結婚・出産後の再就職も容易です。あなたの今までのキャリアとケアマネジャーの資格とで、仕事の選択肢もグンと広がります。 | 試験内容 | □筆記試験です。
□内容は、介護保険制度、要介護認定、介護サービス計画等に関する基礎的知識等です。 | 問合せ先 | 都道府県介護保険担当課
【東京都の場合】
(財)東京都高齢者研究・福祉振興財団福祉情報部普及推進室
〒162-0823 東京都新宿区神楽河岸1-1セントラルプラザ14F
03-5320-4049 | ホームページ | (財)東京都高齢者研究・福祉振興財団 |
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