精神保健福祉士(国)資格
■精神保健福祉士は、精神障害者の社会復帰を支援する専門家です。
■精神保健福祉士は、精神病院などで精神障害の医療を受けている人や精神障害者の社会復帰の促進を目的とした施設の利用者に、相談・助言・指導・日常生活への適応のための訓練・援助を行います。
■具体的には、当事者の自宅を訪ねたり、施設や院内にいて、話しを聴く事から受診・入院援助・生活指導・経済面や家族問題の調整、そして退院援助その後の住居や社会復帰への支援・アフターフォローなど、多岐にわたります。
■国家資格化されて間もないこの資格は、合格率も今のところ比較的高いので、できるだけ早めの取得をおすすめします。 | |
受験料 | 12,500円 | 受験手続 | 受験の申込みに必要な書類「受験の手引」を取り寄せて、9月上旬〜10月上旬までに提出します。 | 受験資格 | 次の者です。
□4年制大学で指定科目を修めて卒業した者
□2年制または3年制短期大学等で指定科目を修めて卒業し、指定施設において2年以上または1年以上相談援助の業務に従事した者
□精神保健福祉士短期養成施設等において6月以上必要な知識と技能を修得した者
□精神保健福祉士一般養成施設において1年以上必要な知識と技能を修得した者 | 申込期間 | 9月中旬〜10月中旬 | 試験地 | 北海道、宮城、東京、愛知、大阪、広島、福岡 | 試験日 | 1月下旬(2日間) | 合格発表 | 3月下旬 | 難易度 | 過去の合格率は約60%です。 | 試験内容 | 筆記試験で、試験科目は次のとおりです。
□精神医学 □精神保健学 □精神科リハビリテーション学 □精神保健福祉論 □精神保健福祉援助技術 □社会福祉原論 □社会保障論 □公的扶助論 □地域福祉論 □心理学 □社会学 □法学 □医学一般 | 備 考 | 平成11年1月が第1回目の比較的新しい試験です。 | | | 問合せ先 | 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-5-6SEMPOSビル
(財)社会福祉振興・試験センター
03-3486-7559(試験案内専用) | ホームページ | (財)社会福祉振興・試験センター |
受講料 | 主催団体により異なります。資料代・テキスト代などの実費のみのことが多いです。 | 資格取得方法 | 試験はありませんが、次の研修のいずれかを修了した後、協会あてに公認申請を行ないます。
□下記協会の実施する指導員養成講習会(中級・上級)。
□下記協会の指導で地方公共団体等が実施する指導員養成講習(初級・中級)。
□その他資格取得認定校など。 | 受講資格 | □初級:18歳以上
□中級:初級スポーツ指導員として2年以上の指導経験のある者
□上級:中級スポーツ指導員として3年以上の指導経験を有し、指導についての専門知識と技能、高度な指導技術を身につけた者 | 受講地 | 主催団体によって異なります。 | 受講内容 | □初級
障害理論、レクリエーション概論、リハビリテーション概論、スポーツ指導員、スポーツ実技など。
※各講習によって異なりますので、詳細はお問合せ下さい。 | 問合せ先 | 〒162-0051 東京都新宿区西早稲田2-2-8 全国心身障害児福祉財団ビル3F
(財)日本障害者スポーツ協会 研修係
03-5292-3169 | ホームページ | (財)日本障害者スポーツ協会 |
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